エコなロンドン五輪のオリンピック・スタジアム
2012年に開催される第30回ロンドン・オリンピックのメイン会場となるのが、オリンピック・スタジアムです。オリンピック・パーク / Olympic Park の南側に位置していますが、これまで建設されたスタジアムの中、最も環境問題に配慮したスタジアム、ということが一つのキャッチフレーズとなっています。
オリンピック・スタジアムは、従来よりも75%も軽量な鉄鋼を使っている他、産業廃棄物などから作られた「低炭素コンクリート」を使用しており、CO2排出量も従来より40%削減したそうです。スタジアムのデザインは、屋根が建物をすっぽりと覆う独特の外観で、「筋肉が人体を支持するのと同じ構造で、スタジアム自体が人体を表現する」よう設計されているそうです。
オリンピック・スタジアムの収容人数は8万人。ウェンブリー・スタジアム、トゥイッケナム・スタジアムに次いでイギリスで3番目に大きなスタジアムとなります。2012年ロンドン・オリンピックでは、五輪の開閉式、そして208種目の陸上競技の会場となります。
ロンドン五輪、そしてロンドン・パラリンピックの終了後は、収容人員を縮小した上で、スポーツ、カルチャーイベント、コミュニティーイベントを目的とした公共施設として利用される予定です。
オリンピック・スタジアムの概要
- 正式名称
- オリンピック・スタジアム / Olympic Stadium
- 最大収容人数
- 約8万人
- 住所
- 103-113 Marshgate Ln, Stratford, London
- 交通アクセス
- アクセス・マップ
- Tel
- –
- 公式オフィシャル・サイト
- Olympic Stadium
コメント