ロンドン市内最大の都市型公園、ハイド・パーク
ロンドン中心部のウェストミンスター地区からケンジントン地区にかけて広がるハイド・パークは、ロンドンに8つ存在する王立公園の1つです。総面積は約1.4K㎡にもなり、ロンドン市内最大の都市型公園です。1851年には世界初の万国博覧会であるロンドン万国博覧会の会場となっています。
公園の中央付近にあるサーペンタイン・レイクで、公園の敷地は二分される形になっています。またハイド・パークの西隣にあるケンジントン・ガーデンズとも一体となっており、全体がハイド・パークとみなされています。
公園内で最も古くからある部分はイーバリー卿の荘園跡で、ケンジントン・ガーデンズが平坦な公園であることに対して、ハイド・パークは隆起に富んでいます。公園の正門はデシマス・ バートンの設計によるイオニア様式の建築物で、3つの馬車用アーチ門と2つの歩行者用門が設けられています。中央の門は大きめに作られており、4本の柱によって支えられています。
夏の間は花壇に美しい花が咲き、ロンドン市民がジョギングやローラースケートなどに嵩じる姿を目にします。敷地内にあるサーペンタイン・レイクでは手漕ぎボートもあり、カフェもあります。冬の期間には大観覧車や遊園地、屋台などが並び、クリスマス・マーケットも開催されます。
公園内で最も古くからある部分はイーバリー卿の荘園跡で、ケンジントン・ガーデンズが平坦な公園であることに対して、ハイド・パークは隆起に富んでいます。公園の正門はデシマス・ バートンの設計によるイオニア様式の建築物で、3つの馬車用アーチ門と2つの歩行者用門が設けられています。中央の門は大きめに作られており、4本の柱によって支えられています。
ハイド・パークの主な見所には、マーヴル・アーチ付近後年の北東に設けられているスピーカーズ・コーナー、クリスタル・パレス跡地の北側境界であるロットン・ロウ、南東にはハイド・パーク・コーナー、そしてサーペンタイン・レイクの南には故ダイアナ妃の為に建造されたダイアナ妃記念噴水 / Diana, Princess of Wales Memorial Fountain などがあります。
また、ハイド・パークはロック・コンサートの会場としても、よく使われることで知られています。これまでにローリング・ストーンズ (1969年)、ピンク・フロイド (1970年)、クイーン (1976年)、エリック・クラプトン (1996年), レッド・ホット・チリ・ペッパーズ (2004年)、フー・ファイターズ (2006年), ブラー (2009年)などがコンサートを開催しています。
なお2012年のロンドン五輪では、ハイド・パークの広大な敷地と池を利用して、トライアスロン競技と、水泳10kmマラソン(遠泳)競技の会場としても使われ、オリンピック用の仮設観客席が設営されます。
Hyde Park – Vista / graziano88
Hyde Park Corner Gate / amandabhslater
Wellington Arch. Hyde Park Corner / amandabhslater
Wellington Statue. Hyde Park Corner / amandabhslater
Hyde Park Gate area / j_silla
Hyde Park – Vista Lago / graziano88
Princess Diana memorial / Anosmia
ハイド・パークの概要
- 正式名称
- ハイド・パーク / Hyde Park
- 収容人数
- 住所
- Hyde Park, London
- 交通アクセス
- 地下鉄セントラル線orジュビリー線のマーブル・アーチ / Marble Arch 駅下車、目の前。 地下鉄セントラル線のランカスター・ゲート / Lancaster Gate 駅下車、目の前。 地下鉄ピカデリー線のハイド・パーク・コーナー / Hyde Park Corner 駅下車、目の前。 地下鉄ピカデリー線のナイツブリッジ / Knightsbridge 駅下車、徒歩数分。
- アクセス・マップ
- 料金
- 入場無料
- 開園時間
- 5:00~24:00
- 休業日
- 無休
- 公式オフィシャル・サイト
- Hyde Park
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