イギリスのエリザベス女王も来店した由緒ある中国茶館、茶渕 / ティーチャプター
中国の伝統作法を今に伝える中国茶館。レトロな調度品と豊かな香りが漂う空間で、中国茶の奥深い世界を心ゆくまで。
チャイナタウンの端、マクスウェル・フードセンター(Maxwell Food Center)の近くのネイル・ロード(NEIL ROAD)沿いにある茶渕(ティーチャプター)は、かのエリザベス女王も来店した中国茶館の人気店です。「茶淵」の看板が目印です。
佛牙寺や龍華院のすぐ近くなので観光の合間の一服、あるいは数軒隣に小龍包で有名なチンホアもあるので、食後の一服にも絶好です。
1階は茶葉や茶道具を販売しているショップになってり、お土産探しにもピッタリですね。
2階と3階が茶館(カフェ)となっており、2階はテーブル席の中国スタイル、3階は靴を脱いで板の間上がるスタイルになっています。ゆっくり中国茶を楽しんで、おしゃべりするなら3階がお勧めです。
ちなみに、「エリザベス女王が座った席は?」と尋ねれば、案内してくれますが、追加料金がかかるようです。
さて、中国茶は、ハウスブレンドの烏龍茶をはじめ、緑茶、白茶など40種類以上そろえられています。ちなみにエリザベス女王が召し上がったお茶はハウスブレンドの烏龍茶「御用黄金桂花茶」です。
お茶受けには、ホームメードのクッキー、お茶に漬込んだゆで卵など中国菓子や点心類もあります。
座席に通されたら、お茶を選びます。中国語と英語のメニューが用意されていますが、よく分からなければ「お任せ」も可です。
お店の人がお茶を持ってきたら、デモンストレーションするかどうか聞いてくるので、中国茶を初めて味わうなら、「Yes,please !」と答えて頼みましょう。すると、お店のスタッフが丁寧に説明しつつお茶を入れてくれます。
料金の目安は一人前で15シンガポール・ドル。急須10杯分、茶碗にして約40杯ほどあり、使い残った茶葉は、持ち帰る事もできます。
なお、週末は込むため、予め予約した方がいいようです。
茶渕 / ティーチャプターの概要
- 正式名称
- 茶渕 / ティーチャプター / Tea Chapter
- 住所
- 9 & 11 Neil Road, Singapore 088808
- 交通アクセス
- MRT東西線のアウトラム・パーク(Outlam Park)駅 or タンジョン・パガー(Tanjong Pagar)駅、あるいはMTR東北線のチャイナタウン(Chinatown)駅下車、徒歩約10分。
- Tel
- 喫茶:6226-1175、6226−1917。売店:6226-3026。 ファックス:6221-0604
- 料金
- 料金:ミニマムチャージ1人$6~
- クレジットカード:JCB マスター VISA
- 営業時間
- 喫茶:11:00~23:00。※2時間の時間制限あり
売店:10:30~22:30 - 休業日
- 旧正月3日間
- 公式オフィシャル・サイト
- Tea Chapter
茶渕 / ティーチャプターの詳細地図
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Tea tasting / futureshape
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