インド総督ダルハウジー・マーキスを記念したダルハウジー記念碑
アジア文明博物館のすぐ隣りにあるダルハウジー記念碑は、インド総督だったダルハウジー・マーキスに由来する記念碑=オベリスクです。記念碑に周りは、装飾された4つの街灯が立ち、雰囲気を醸し出しています。
ダルハウジー・マーキスは1848年から1856年までインド総督を務めた人物で、彼の2回目のシンガポール訪問を記念して1850年に建てられました。英国統治時代の面影が残る貴重な史跡の一つです。
ジョン・ターンブル・トムソンが設計した記念碑は、ロンドンのテムズ河畔にあるオベリスク「クレオパトラの針」をモデルとしたと言われています。
周囲一帯は、アジア文明博物館をはじめ、英国統治時代の壮麗な建築物が数多く残されている地域です。散策にはもってこいのエリアです。
ダルハウジー記念碑の概要
- 正式名称
- ダルハウジー記念碑 / Dalhousie Obelisk
- 住所
- 1 Empress Place Singapore
- 交通アクセス
- MRTノース・サウス線orイースト・ウェスト線のラッフルズ・プレイス(Raffles Place)駅のH出口下車、シンガポール・リバーにかかるカベナ橋をを渡り、アジア文明博物館の隣。徒歩約5分。
- 料金
- 無料
- 開館営業時間
- –
- 休業日
- –