キューガーデンは、ロンドン南西部のキューにある王立植物園です。1759年に宮殿併設の庭園として始まり、今日では世界で最も有名な植物園として膨大な資料を持つ植物園として知られています。
2003年にユネスコ世界遺産にも登録されています。
膨大な資料を持つ王立植物園、キューガーデン
約120ヘクタールもの巨大な敷地には、ヴィクトリア朝時代に建てられた巨大な温室や庭園があり、世界中の植物がジャンル別に集められており、19世紀に完成した温室を含めて合計6つの温室があります。
その他、ジョージ3世と家族が居住していた17世紀の邸宅のキューパレスや、日本庭園と民家と盆栽コーナーもあります。
もともとキューガーデンは、イギリス植民地内の各植物園と情報交換などを行い、世界各地から資源植物を集めて品種改良などを行ってきた歴史があります。
今日でも、絶滅に近い種も栽培されるなど研究所として重要な機能を果たしており、様々な実験、研究を行っています。
広大な敷地内を散策すれば、優に一日はかかる巨大な植物園です。
Magnolia Trees and Daffodils at Kew Gardens / Laura Nolte
Kew Gardens / HerryLawford
Kew Gardens / HerryLawford
o κήπος : garden (Kew Gardens Waterlilly house, London) / dullhunk
Kew Gardens / HerryLawford
Kew Gardens / AndyRobertsPhotos
キューガーデンの概要
- 正式名称
- ロイヤル・ボタニカル・ガーデン、キュー / Royal Botanic Gardens, Kew
- 住所
- Royal Botanic Gardens, Kew, Richmond, Surrey TW9 3AB
- 交通アクセス
- 地下鉄のキューガーデン(Kew Gardens)駅から徒歩約10分弱
- アクセス・マップ
- Tel
- (020)8332-5655
- 料金
- 13.90ポンド ※3月下旬~9月のみ開館するキューパレスは別料金です。 クレジットカード: 可(master、Visa)
- 開館営業時間
- 9:30~日没 ※閉園は季節や曜日によって変わります。
- 定休日/休業日
- 12月24日~25日
- 公式オフィシャル・サイト
- Kew Garden 英語
キューガーデンの詳細地図
キュー