ネカ美術館 / Neka Art Museum

ネカ美術館 Neka Art Museum 概要

ネカ美術館は、著名な絵画コレクターのステジャ・ネカ氏が建てた、芸術の中心地・ウブドゥを代表する美術館です。ウブド中心部からは徒歩で10分ほどの場所にあります。

美術館は6つ展示館から構成されており、バリ人の画家やバリ島以外のインドネシア人画家、さらにはバリ島の魅力に魅せられた数多くの外国人芸術たちの作品が豊富に展示されています。グルリとネカ美術館を回れば、バリ島絵画の歩みを把握できるようになっています。

第1展示館はバリの伝統絵画であるカマサンスタイル、ウブドスタイル、バトゥアンスタイルの絵画を展示。

第2展示館の2階は、バリ絵画に魅せられ1956年にウブドに移住したオランダ人画家・スミットの作品を展示、1階はスミスの指導を受けた「ヤングアーティストスクール」の出身者たちの作品を展示。

第3展示館では、1930年～1940年代初頭のバリの姿をアメリカ人ロバート・コークが撮影した貴重なモノクロ写真を展示。

第4展示館では、バリで著名な芸術家レンパッドの作品のみを展示しています。

第5展示館は5つの展示スペースに分かれており、現代インドネシア絵画が展示されています。

第6展示館では、1階に芸術表彰を受賞したインドネシア人画家の作品が、2階にはバリにゆかりの深い外国人画家の作品が展示されています。

また、渓谷の眺望を楽しむことができるカフェやお土産ショップも隣接されています。ウブドを訪れるなら、2時間ほどかけてじっくりと鑑賞したいものです！

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