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「聖水寺」として知られるティルタウンプル寺院
バリ島の中部、ウブドゥの近郊にあるティルタウンプル寺院(英語風だとティルタ・エンプル寺院)は、バリのワルマデワ王朝(10~14世紀)に建設されたバリ・ヒンドゥー教の寺院です。
バリ島に数ある寺院の中でも由緒あるお寺の一つで、「聖水寺」として知られています。寺院には聖峰アグン山からの湧水と言わている「聖水」が豊富に湧き出す泉があり、その聖水をあびる沐浴場は、左側に20の水の出口、右側に10の水の出口があります。
沐浴場の奥にある建物では、僧侶の前の地面にグループで座り、祈りをしてもらい、儀式をするところもあります。
寺院の名前の「ティルタ」とは「水」の意味で、「ウンプル」(またはエンプル)とは「聖なる」という意味です。その昔、インドラ神がこの泉を湧き出させて、他の神々を生き返らせたと言う伝承も残されています。
観光客の訪問が制限されていた時もあったようですが、現在、観光客も訪問することができます。境内での写真撮影も問題なく、奥の院の広場でのグループ祈祷にも参加できます。ティルタウンプル寺院の入口前には、門前商店街があり、さまざまなものを売っています。

Pura Tirta Empul / Christ06

Pura Tirta Empul / Christ06

In Pura Tirta Empul / rai_19

In Pura Tirta Empul / rai_19
ティルタウンプル寺院の概要
- 正式名称
- ティルタウンプル寺院 / Puru Tirtha Empul
- 住所
- Kecamatan Tampaksiring
- 交通アクセス
- ウブドから車で約1時間。
- Tel
- –
- 料金
- 6,000ルピア
- 開館営業時間
- 8:30~17:00
- 休業日
- 無休